レビュー海図Steam Review Chart
カードゲーム

Inscryption 海外レビュー分析

好評94.7%の理由と不評点

Inscryptionのストア画像
94.7%
好評率
非常に好評
487
英語レビュー
200
日本語レビュー
公式日本語対応:あり
日本語対応
2021-10-19
リリース

本作は​カードゲーム・デッキ構築型ローグライトに、​脱出ゲーム的な​謎解きと​サイコロジカルホラーの​要素を​組み合わせた​作品である。​プレイヤーは​対戦相手との​カードバトルを​進めながら、​机の​周囲に​散らばる​手が​かりを​読み解いていく​構成に​なっている。

総合的な​完成度への​高評価が​支持の​中心に​あり、​物語・謎解き・ARG要素と​デッキビルディングの​奥深さが​繰り返し挙げられている。​一方、​Act 1の​突出した​完成度に​対し、​以降で​ゲーム形式や​テンポが​大きく​変わる​ことへの​戸惑いも​根強い。​英語レビュー487件の​好評率は​94.7%で​「非常に​好評」帯に​位置する。

好評の理由トップ3

01

総合的な​完成度への​高評価

4割

全チャンクを​通じて​最も​多く​挙げられる​論点で、​言及は​4割に​達する。​「傑作」​「これまで​プレイした​中で​最高の​ゲームの​一つ」と​いった​評価が​繰り返し登場しており、​単一の​要素と​いうより​作品全体の​完成度に​対する​評価である​ことがうかが​える。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“Made with love, one of the best games i have ever played.”

愛情を​込めて​作られた、​これまで​プレイした​中で​最高の​ゲームの​一つだ(出典:Steamストアの​英語レビューより

02

物語・謎解き・ARG要素の​魅力と​ネタバレ回避の​重要性

2割強

2割強が​言及。​予想外の​展開やちりばめられた​謎、​ARG的な​隠し要素を​評価する​声に​加え、​「事前情報なしで​プレイすべき」と​いう​推奨が​セットで​語られる​点が​特徴である。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“Just buy this game and walk into knowing as little as possible. You won't be disappointed.”

とにかく​買って、​できるだけ​何も​知らないまま​飛び込んで​ほしい。​後悔は​しないはずだ(出典:Steamストアの​英語レビューより

03

デッキビルディング・カードゲームメカニクスの​奥深さ

2割弱

2割弱が​言及。​カードの​組み合わせの​豊富さに​加え、​ゲーム自身の​ルールを​裏切るような​仕掛けが、​単なる​カードゲームを​超えた​体験と​して​評価されている。

不評・低評価の理由トップ3

01

Act 1の​完成度に​対し、​以降で​ゲーム形式や​テンポが​大きく​変わる​ことへの​戸惑い

1割強

1割強が​言及する​最大の​不満点。​Act 1で​確立された​雰囲気や​メカニクスから​大きく​離れる​ことに​対し、​「別の​ゲームを​始めさせられているようだ」と​いう​反応が​目立つ。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“The game changes so majorly after Act 1 that I completely lost interest.”

Act 1を​過ぎると​ゲームが​あまりに​大きく​変わってしまい、​すっかり​興味を​失ってしまった(出典:Steamストアの​英語レビューより

02

難度・RNGの​理不尽さと​Kaycee's Modの​バランス

1割に​満たない

全体の​1割に​満たない​水準に​とどまるが、​繰り返し挙がる​論点である。​運に​左右される​展開や​追加モード固有の​調整に​納得できないと​いう​声が​見られる。

03

他スクライブ​(Magnificus等)の​コンテンツ不足

1割

全体の​1割にも​満たない​ごく​少数の​意見だが、​「各キャラクターの​物語を​もっと​掘り下げて​ほしい」と​いう​要望が​見られる。

少数派の不満点

全体と​して​高い​評価を​獲得している​本作だが、​一部の​プレイヤーからは、​RNGの​巡り合わせや​Kaycee's Modの​バランス調整に​理不尽さを​感じると​いう​声が​挙がっている。​また、​中心と​なる​スクライブたちの​うち、​掘り下げが​浅く​感じられる​キャラクターが​いると​いう​指摘も​ある。​あるレビューでは、​物語の​分岐が​実質的に​存在せず、​周回を​重ねても​展開が​一本道である​ことに​触れられており、​繰り返しの​選択や​結末の​変化を​期待していた​プレイヤーには​物足りなく​映る​場合が​あるようだ。

日本語対応状況

対応言語には​日本語が​含まれており、​公式に​インターフェース・字幕とも​日本語での​プレイが​可能である。​英語にも​対応している。

レビュー投稿者のプレイ時間分布

10時間未満
15.8% / 77件
10〜50時間
65.5% / 319件
50時間以上
18.7% / 91件

レビュー投稿者487件の​うち319件​(約66%)が​10〜50時間プレイ帯に​集中しており、​投稿者の​主要な​層を​なしている。​10時間未満での​投稿は​77件​(約16%)、​50時間以上は​91件​(約19%)である。​多くの​投稿者が​単発の​クリアで​終わらせず、​10時間を​超えて​遊び込んだ​段階で​評価を​残している​ことがうかが​える。

どんな人に向いているか

◎ 向いている

物語の謎解きやARG的な仕掛けを事前情報なしで楽しみたい人、デッキ構築の奥深さをじっくり探求したい人に向いている。

△ 注意

Act 1で確立された雰囲気やペースの一貫性を最後まで求める人や、RNGに左右される展開に理不尽さを感じやすい人には注意が必要である。