レビュー海図Steam Review Chart
カードゲーム

Nowhere Prophet 海外レビュー分析

好評78%の理由と不評点

Nowhere Prophetのストア画像
78%
好評率
ほぼ好評
500
英語レビュー
3
日本語レビュー
公式日本語対応:なし
日本語対応
2019年7月19日
リリース

Nowhere Prophetは、​ランダムに​生成される​マップを​旅しながら​カードを​集めて​デッキを​育てる、​シングルプレイヤー専用の​カードゲームである。​グリッド上での​戦術的な​戦闘が​特徴。

難易度と​AIの​挙動を​巡る​評価が​割れる​一方、​アートワークや​世界観、​既存の​人気ローグライクデッキビルダーとの​比較の​中で​見せる​独自性には​高い​支持が​集まっている。​英語レビュー500件の​好評率は​78.0%で​「ほぼ好評」帯に​位置する。

好評の理由トップ3

01

アート・ビジュアル・世界観・音楽の​完成度

2割

好評レビューの​2割近くが​言及する​最多の​支持要素。​手描き調の​ビジュアルと​南アジア的な​モチーフを​取り入れた​世界観、​雰囲気に​合った​音楽の​組み合わせが​評価されている。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“The art is gorgeous, the atmosphere is punk”

アートは​見事で、​雰囲気は​パンクだ(出典:Steamストアの​英語レビューより

02

既存の​ローグライクデッキビルダーとの​比較で​際立つ​独自性

1割

1割台半ばが、​Slay the Spireや​FTLと​いった​同ジャンルの​代表作と​比較したうえで、​この​作品ならではの​持ち味に​触れている。​カードが​恒久的に​失われる​仕組みや​グリッド上の​位置取りなど、​他作には​ない​要素の​組み合わせが​「単なる​後追い作」にとどまらない​印象を​与えていると​いう​声が​多い。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“A satisfying mash-up between FTL and STS in a beautifully atmospheric setting.”

美しい​雰囲気の​中で​FTLと​Slay the Spireを​見事に​融合させている(出典:Steamストアの​英語レビューより

03

ストーリー・世界観の​書き込みの​深さ

1割弱

1割弱が、​荒廃した​世界を​旅する​物語や、​信仰・​道徳的選択を​扱う​設定の​作り込みを​評価している。​カードゲームと​しての​完成度に​加え、​旅の​物語​その​ものに​引き込まれた​と​いう​言及が​一定数見られる。

不評・低評価の理由トップ3

01

難易度・バランスの​理不尽さ

4分の​1程度

全体の​4分の​1程度が​言及する、​最も​多く​挙げられている​不満点。​デフォルト設定は​易しすぎると​いう​声が​ある一方、​ボス戦や​特定の​場面では​理不尽なまでに​難しいと​いう​声も​多く、​難度設計の​一貫性のなさその​ものが​不満の​核心に​なっている。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“Nowhere Prophet isn't fair, nor is it fun.”

Nowhere Prophetは​公正でもなければ、​楽しくもない(出典:Steamストアの​英語レビューより

02

カードの​永久喪失​(パーマデス)​メカニクスへの​不満

1割強

1割強が、​フォロワーカードが​戦闘で​倒れると​恒久的に​失われる​仕組みに​ついて​否定的に​触れている。​テーマに​沿った​デッキを​維持しづらくなる、​傷ついた​カードを​温存せざるを​得ず戦術の​幅が​狭まる、と​いった​指摘が​多い。

03

敵AIの​不出来・​不可解な​挙動

1割弱

1割弱が、​敵の​行動が​計画性を​欠き、​時に​理不尽な​強化を​伴う点を​問題視している。​単なる​「賢い」​「愚か」では​説明しきれない、​行動パターンの​予測不能さその​ものが​不満の​対象に​なっていると​いう​声が​多い。

評価の転換点

月別の​好評率の​推移では、​2025-10・2025-12・2026-02が​好評率の​変化が​大きい月と​して​検出されている。​ただし、​集計期間全体を​通じて​レビュー件数自体が​少ない​月が​多く、​1件の​評価が​好評率を​大きく​動かす​場面も​含まれる​ため、​月ごとの​増減を​要因まで​踏み込んで​解釈する​ことは​できない。

日本語対応状況

公式の​対応言語には​日本語が​含まれておらず、​インターフェース・字幕とも​英語のみである​(2026-08-03時点の​ストア情報)。​日本語レビューは​本稿の​集計時点で​3件のみと​少なく、​参考値の​域を​出ない。

レビュー投稿者のプレイ時間分布

10時間未満
25.4% / 127件
10〜50時間
46.2% / 231件
50時間以上
28.4% / 142件

レビュー投稿者500件の​内訳を​見ると、​10時間未満が​127件​(約25%)、​10〜50時間が​231件​(約46%)、​50時間以上が​142件​(約28%)と​なっている。​半数近くが​10〜50時間の​範囲で​レビューを​投稿しており、​両極端な​プレイ時間よりも​中間的な​時間帯に​レビューが​集まっている​点が​特徴的である。

どんな人に向いているか

◎ 向いている

デッキが恒久的に姿を変えていく緊張感や、グリッド上での位置取りを伴う戦術戦闘、荒廃した世界を旅する物語を楽しめる人に向いている。

△ 注意

難易度設計の一貫性のなさや敵AIの不可解な挙動に強いストレスを感じやすい人、じっくりとしたシナジー構築を重視するデッキビルダーを求める人には向かない可能性がある。