Card Quest 海外レビュー分析
好評85.6%の理由と不評点

Card Questは、複数のキャラクタークラスを選び自分好みにデッキを構築しながら地下ダンジョンを探索していく、カードバトル形式のダンジョンクロウラーである。
Card Quest の英語レビュー257件を集計した。好評率は85.6%でSteam公式の「非常に好評」帯に位置し、4つのクラスと豊富な装備セットを組み合わせて自分だけのデッキを決定する本格的なターン制カードRPGとして高く評価されている。一方、1回のランが数時間に及ぶ重厚すぎる構造や、道中の反復感に対する不満も指摘されている。
好評の理由トップ3
装備選択によってデッキ全体が変化する独自のビルド構造
4割好評レビューの4割近くが言及する最大の長所。個々のカードを拾うのではなく、武器や防具の組み合わせ(ロードアウト)によってデッキの方向性が決まる本格的なシステムが絶賛されている。あるレビューは
Steam Review · 英語原文“Its gameplay is absolutely brilliant.”
「そのゲームプレイは実に素晴らしい」(出典:Steamストアの英語レビューより)
4つの明確に異なるクラスと豊富なアンロック要素
3割強全体の3割強が言及。ウィザード・ファイター・ローグ・ハンターそれぞれのスタイルが異なり、プレイを重ねて装備を解除する達成感が評価されている。
歯ごたえのあるタクティカルな戦闘判断
2割強全体の2割強が言及。1ターンごとの手札管理や敵の行動予測が極めて重要で、知的な試行錯誤を楽しめる点が支持されている。
不評・低評価の理由トップ3
1回のランが数時間に及ぶ長大なテンポと反復感
3割不評レビューの3割以上が指摘する難点。一般的なローグライクカードゲームと比べて1回の周回に2〜3時間以上かかり、同じ行動の繰り返しに疲労を感じる声がある。あるレビューは
Steam Review · 英語原文“the gameplay did not even change very much during those 2+ hr long runs”
「2時間以上の長いランの間、ゲームプレイがあまり変化しなかった」(出典:Steamストアの英語レビューより)
攻略ルートの固定化とアンロックのための周回要求(グラインド)
2割強全体の2割強が指摘。最終ボス攻略のために特定の装備アンロックが前提となり、作業的な周回を強いられる感覚が指摘されている。
姿を消す敵(潜伏)などの理不尽なメカニクス
1割強全体の1割強が指摘。特定のクラスにおいて対策手段がない敵の特殊能力に遭遇し、一方的にダメージを受ける不条理さが不満とされている。
評価の転換点
月別集計では、アプデ調整やクラス拡張が行われた時期(2025年4月〜5月、8月)を通じて高い評価水準が安定して維持されている。
日本語対応状況
公式での日本語対応はなし(UI・字幕ともに英語のみ)。日本語レビューは集計時点で4件のみと少数のため、参考値にとどまる。
レビュー投稿者のプレイ時間分布
レビューを投稿した257件の内訳は、10時間未満が49件(約19%)、10〜50時間が102件(約40%)、50時間以上が106件(約41%)である。最も多いのは50時間以上の層で、腰を据えて遊ばれる傾向がうかがえる。
どんな人に向いているか
時間をかけて緻密な手札計算と装備セットの組み合わせを考え抜き、重厚なダンジョン攻略に挑みたい人に向いている。
30分程度でサクサク短時間プレイを楽しみたい人や、過度な周回作業が苦手な人には向かない可能性がある。