レビュー海図Steam Review Chart
デッキ構築ローグライク

Vault of the Void 海外レビュー分析

好評90.6%の理由と不評点

Vault of the Voidのストア画像
90.6%
好評率
非常に好評
500
英語レビュー
94
日本語レビュー
公式日本語対応:あり
日本語対応
2022年10月4日
リリース

Vault of the Void は、​戦闘を​こなしながら​デッキを​組み替えていく​ローグライクデッキビルダーである。​虚空石で​カードを​強化する​ことで​新しい​能力が​加わり、​この​強化と​再構成を​繰り返しながら​周回を​進めていく。

低RNGで​先の​展開が​見通せる​設計と​キャラクターごとに​大きく​異なる​操作感が​支持を​集める​一方、​覚える​ことの​多さや​意外性の​乏しさに​苦言も​出ている。​英語レビュー500件の​好評率は​90.6%で​「非常に​好評」帯に​位置する。

好評の理由トップ3

01

Slay the Spireとの​比較でも​通用する​完成度・​独自性

3割強

全体の​3割強が​言及する​最大の​論点。​Slay the Spireを​引き合いに​出したうえで、​「同格」​あるいは​「それ以上」と​評価する​レビューが​目立つ。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“If Slay the Spire is a 10/10 Vault of the Void is also a 10/10”

Slay the Spireが​10点満点なら、​Vault of the Voidも​同じく​10点満点だ(出典:Steamストアの​英語レビューより

ジャンルの​定番との​比較に​耐える​設計と​して​受け止められている。

02

低RNG・​高い​制御感に​よる​計画性重視の​設計

1割

1割台半ばが​言及。​カードや​行動を​保留・保持できる​仕組みや、​事前に​得られる​情報の​多さに​より​「運より​判断が​結果を​左右する」​体験と​して​評価されている。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“reduced rng in some places in favor of more player control”

随所で​RNGを​抑え、​その​分プレイヤーの​制御に​委ねている(出典:Steamストアの​英語レビューより

03

キャラクターごとの​個性の​強さと​構築の​幅

1割弱

1割弱が​言及。​複数の​クラスが​それぞれ​大きく​異なる​仕組みを​持ち、​周回する​たびに​別の​ゲームのように​感じられる​点が​支持されている。

不評・低評価の理由トップ3

01

覚える​ことの​多さ・​キーワード過多に​よる​とっつきにくさ

1割

1割台半ばが​言及する​最大の​不満点。​キーワードや​状態異常の​相互作用が​序盤から​把握しづらく、​確認作業が​負担に​なると​いう​指摘が​ある。​あるレビューは

Steam Review · 英語原文

“There are tons of keywords, and how they interact with each other is not clear”

キーワードの​数が​非常に​多く、​それらが​どう​絡み合うのかが​分かりにくい(出典:Steamストアの​英語レビューより

02

低RNGゆえの​意外性の​乏しさ

1割に​満たない

1割に​満たないが、​事前に​得られる​情報の​多さが​逆に​「先が​見えすぎて​退屈」と​いう​不満に​つながっている​例が​ある。​実際の​プレイより​準備・プランニングの​比重が​大きく​感じられるとの​声も​見られる。

03

難易度バランスの​急な​変化

1割に​満たない

1割に​満たないが、​通常難易度と​高難易度帯との​差が​大きく、​難度の​上がり方が​急激だと​いう​指摘が​ある。

少数派の不満点

全体と​しては​高い​支持を​集めている​本作だが、​少数派からは​物足りなさの​声も​出ている。​ビジュアルや​音楽に​ついては​「凡庸」​「安っぽい」と​いった​評価を​する​声が​一定数​あり、​システム面の​作り込みに​比べて​見劣りすると​いう​指摘が​ある。​また、​低RNG設計​その​ものへの​評価は​割れており、​意外性の​あるローグライク体験を​求める​層からは​「先が​見えすぎる」と​いう​不満が​出ている。​敵や​ボスの​バリエーションが​少なく、​周回を​重ねると​同じ​展開に​当たりやすいと​感じると​いう​声も​見られる。

日本語対応状況

対応言語には​日本語が​含まれており、​公式に​日本語での​プレイに​対応している。​読解量の​多い​カードテキストや​キーワードを​日本語で​確認できる​点は、​複雑さの​高い本作では​購入判断上の​安心材料に​なる。

レビュー投稿者のプレイ時間分布

10時間未満
13.2% / 66件
10〜50時間
38.8% / 194件
50時間以上
48% / 240件

レビュー投稿者500件の​うち、​240件​(約48%)が​50時間以上​プレイしたうえで​投稿している。​10〜50時間層の​194件​(約39%)と​合わせると、​10時間以上​プレイしてから​投稿した​層が​全体の​9割弱を​占め、​10時間未満での​投稿は​66件​(約13%)にとどまる。​学習曲線の​高さが​指摘される​一方で、​多くの​投稿者が​長時間に​わたって​遊び続けている​ことがうかが​える。

どんな人に向いているか

◎ 向いている

低RNGで先の展開を見通しながらデッキを緻密に組み立てたい人、キャラクターごとの個性の強さを楽しみたい人に向いている。

△ 注意

キーワードや情報量の多さに最初から身構えてしまう人や、先の読めない偶発的な展開をローグライクに求める人には向かない可能性がある。